クレーム対応コンサルタントのブログ

2019/10/08

院内の接遇向上に困っていませんか

昨日からある神奈川県にある医療機関で研修を実施しています。

2016年度からのお付き合いになります。

こちらでは、特に医療のおける周辺業務をおこなっている職員の方を

対象とした研修です。

様々な経歴をお持ちの方が、それぞれの業務に携わっていらっしゃいます。

看護師や医師に対しての研修は、どの病院でも実施していますが、

周辺業務の方については、委託先だからとかシフトが回らないので

実施していないとよく伺います。

しかし、医療はチームでと言われているにも関わらず、すべての職種を対象に

人材育成の機会をつくっていないのが現状ではないでしょうか。

ちなみに患者応対(接遇マナー)と言われる分野は、業務ではないと思われている

方もまだまだいらっしゃいます。

しかし、患者応対の分野は組織の品質のバロメータとして一番分かりやすい分野です。

マナーは守らなくても罰則はありませんが、ほっておくと折角苦労して新しい

機械や素晴らしい手技をもった医師を招聘しても病院の評判がすぐに落ちてしまう

ようなことにもなりかねません。

目に見えない高度な技術ややさしい手厚い看護は、人を通して提供されます。

皆さんの品質は、いかがでしょうか。

お問い合わせは、こちらへhttps://www.wcan.co.jp/service/training/