クレーム対応コンサルタントのブログ

2020/07/17

医療機関(病院)での待合室に対するクレーム

久しぶりに患者として病院に行きました。
待合の席は一席ごとに×印がつけられ間をあけて座るようになっていました。病院の待合室は今一般の人が行きたくない場所のベスト3にはいるそうです。ちなみにあと2つは知りません。
何をすることもなく時計と呼び出しボードとにらめっこ!この時間が長い。時計を見ながら待つ時間は進まないという言葉を聞いたことがあります。楽しい待合室にはならないのでしょうか?

待つことが苦にならない環境ができないものだろうかと考えていると、「ああ…もう死にたい」と女性の声。入院患者のようですが、車いすを押している看護師に「死ぬ権利もあるでしょ」と言いながらエレベーターに入っていきました。すごく苦しいんだろうか?色々な気持ちが交錯する病院の待合室。少しくらい長く待たされるのは仕方ないかなあと時計を見ると、予約時間30分超過している。しばらくして呼ばれて診察室へ「今日お待たせして申し訳ないです」という一言でちょっと救われたかなと思いました。待つことが苦にならない待合室の実現はできるのでしょうか?