セミナー報告

2025/07/03

看護補助者・新人看護師のための報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の実践スキル向上講座開催しました。7/2(水) 

看護の現場では、「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」は、患者さんのQOL(生活の質)に深く関わる重要な要素です。医療に携わるスタッフが、必要な情報を適切なタイミングで共有することは、患者さんの安全と満足度を高めるうえで欠かせません。

 

しかし、ホウレンソウのタイミングや方法は一律ではなく、

  • 報告する人の経験や判断

  • 事案の緊急度

  • 現場の人員体制や勤務時間帯

などによって異なります。医療現場では24時間体制で患者ケアを行っているため、常に同じ相手に報告できるとは限りません。この点は、医療機関ならではの特徴です。

 

今回の研修では、このような医療現場の実情を踏まえながら、

  • ホウレンソウの基本的な考え方

  • 適切なタイミングと方法

  • 状況判断に応じた伝え方の工夫

について学びました。情報を正しく共有することで、チーム全体の連携がスムーズになり、ひいては患者さんへのより良いケアにつながることを再確認できる機会となりました。

 

■アンケート結果

・色々な職種の方にご参加いただきました。

職種 2

 

・研修参加の目的は、「現在必要な知識・能力なので」との受講生が最も多かったです。

目的 1

 

・研修内容を「とても業務に活かせると感じた」回答された方が80%強でした。

業務 1

 

・研修内容の理解度については、よく理解できたと回答された方が100%でした。

理解 1

 

・ご感想、お気付きの点などご自由にご記入下さい。

今回研修に参加させてもらい自分自身報連相の本当の意味を理解出来ていなかったので今回の研修に参加できて本当に良かったなと思いました。

 

■他の講座について

コミュニケーションや人間関係についての講座はこちらです。

https://www.wcan.co.jp/seminar/